出水市ツル観察センター(鹿児島県)
2014.01.25 出水市ツル観察センター
田んぼの真ん中にポツ~ンとある施設。
画像を見てお分かりのように すごい数のツルです。
ツルといえば北海道の白い丹頂鶴をイメージしますがここの鶴はグレーです。
昔は西日本一帯の田んぼに シベリアから飛来した マナヅル、ナベヅル。
農薬散布で餌なく、行き場なくなり世界の約9割がここに集結するらしい。
何故ここに集まるかというと、保護目的に隔離、餌付けしているからです。
展望所の向こう側に柵が張り巡らされ人は5ヶ月間入れないようになってます。
因みに北海道の鶴はずっとそこにいる 留鳥だそうで渡り鳥ではないそうです。
鶴の恩返しに出てくる鶴は絵本では留鳥。 一体どこへいったんでしょうね?
最初は ツルなんて観に行っても・・・と思っていましたが、
このフラミンゴ集団のような12000羽以上のツルに出会うと感動しますよ^^
保護地域の柵の外側の田んぼにもツルがいて、近づくとさりげなく距離をとるツル。
飛ぶときは家族一緒に飛ぶので 1匹だと 親離れした独身鶴。 二匹だと夫婦、
それ以上だと家族と分かるようです。
記念メダルは2枚。
数年前は鳥インフルエンザの影響でずっと閉館していたので、一生来れないかな?
と思っていたので来れてラッキーでした。
皆さん来られる場合は、インフルエンザ流行前、マスク持参が良いですよ。
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